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幸せな晩御飯

ずーっとずーっと思ってた。
やわらかそうなナズナとか、シロツメクサとか、
タンポポの葉っぱとか、茎とか
つくしの新芽とか

馬とかウサギとか、ヤギとか子牛とかって
すごい美味しそう~~~!に食べるんだよね。
あんなやわらかくて地面、本当にすっぴんな場所から
ひょこひょこひょこって生えてきたのを
享受するという、なんと魅力的な事なのだ。
自分の排泄物からまた生まれ変わってきた命を享受する
むしろでも、なんつうか自分から生まれてきたっつうの?

なんて魅力的なことをしてるんだ~~~!!!

と思い、野草がずっと食べたかった。
山菜とかそういう凝ったもんじゃなくて
普通に散歩してとってきて、ゆがいたりサラダにしたり。
そういうこと、したかった。

でも親が「え~~」とか言うから、してなかったんだけど
こないだ夜中のテレビで
故人になってしまった料理研究家のおばあちゃんが
家の前とか、ちょっとした野原とかで色々摘んできて
それを丁寧に料理して、食べるっていう事をしてきてて

あ、なんて幸せそうなんだ。
私がやってみたかったことを、この人は全うに幸せに
過ごしてきて、幸せになくなったんだなあ。

そう思って。
今日やっぱり、つくしとたんぽぽと、クローバーを
摘んできました。たんぽぽを沢山とってそれを
ぶらぶら揺らして帰るだけで、なんだか幸せで
あーこれで良いんだなあって思った。

最近スワヒリ語の歌がうたいたいとか、そういうの考えてると
あ、そうか。楽器いらないんだなとか。
いや、楽器はいらないよ。楽器って、お手伝いだもの。
自然の木の実とか、ヤシの実とか、くるみとか
豆とかを振り回したりたたいたり、放ったりして
そんなもんで良いんだなあ。
音楽ってそれで良い。決まったAメロBメロ
約束通りのリフレイン、いらない。リズミカル、いらない。

ていうか言うなれば、言葉もいらない。


声が出ない人も歌えるんだ!


歌うってなんだろう。手話で歌っている人もいる。
目で歌うひとも、耳で歌うひとも、黙って歌うひとも
沢山沢山いる。泣いて歌うひとも笑って歌う人もいる。

この世界は静かにあふれている。
心臓の鼓動で、あふれてる。

鼓動を持ってるかぎり、私たちはリズムだ!



お散歩しながらこんな事ばっかり考えてるのでした。



May 16 | コメント(0) | i can not fly | 管理

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