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最新詩ひとつ

「バッグキッチン」


僕のバッグの中には、キッチンがあって
野菜とか大抵のものは寒々とさせる主義じゃない
水耕なんて土気の無い世界に泳がせる程
僕は、男らしくない訳じゃないので
お日様の程よく乾いたあたりに植えて
アメリカナイズな施肥もせず、強く濃く育てる

僕のバッグのサイドポケットには、キッチンがあって
深い森の奥あたりにネズミがちょろついている
僕は、男らしくない訳じゃないので
タンポポなどは根こそぎawayしといて
いつか大黒柱になりそうなそれを猛然と全焼させるスケジュールだ

僕のバッグの留め金には、君が居て
始終僕が獰猛すぎないように先天性の運命を語る
僕は、男らしすぎる訳じゃないので
awayしたたんぽぽをどうやって君から隠す事を考える
渡り鳥に焦がれない様に、気をつける


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詩のルーツについて。
「パセ先生の言葉遊び」っていうCDがあって
あれを小さいころめちゃめちゃ聞いてたんだよね。
語感で遊ぶ本と朗読が入ってて
だから詩とメロディって一緒だった。

で、やっぱ語感で遊ぶっていうのは
意味合いの深さとしては余り捉えていなくて
小さい頃もひたすら、文字のリズムで詩をつくって
遊んでた(・v・)

あいうえおうまが
かきくけことこと
さしすせそうげん
たちつてとんだ

とか、こういう「あいうえお」で作ったり
ちっこいころの詩はもうリズミカル、リズミカル。

その後「マザーグース」の絵本がとっても好きで
またあのお話の内容はすごくぶっ飛んでて
今でもなんとなーくある。マザーグースの余韻

そうして小学校の頃は沢山詩つくって、
中学でドンと詩から離れた。

高校になって又描き始めたけど
全然違った若い人が書く暗い詩で、死で
(この感覚は誰にでもあるんだけども)
こうして今はバッグキッチンを書いてる。



Aug 04 | コメント(0) | i can not fly | 管理

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