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ビッチマグネット

読み終わった。

裏切られず、そして物語に裏切られる
現実感。

主人公が物語の中で語る「物語」についての解釈は
「嘘みたいなこと」に「嘘みたいなこと」を
かけあわせることで、その「嘘みたいなこと」を
現実と錯覚してしまうトリックというか

本を読む事自体が
今、読む人にとっての「現実」は
一瞬だけ本の中にあるんだよというか!

人のこころの事や
成長ってなんだろうとか
親ってなんだろうとか
面白かった…!

阿修羅ガールを読み終わって20秒くらいして
ドワーて泣いたんだけど
これは、主人公のカオリが成長したラストあたりが
私と同じ年齢くらいだったから
逆に泣けるというより、落ち着く…ってかんじでした

舞城さんが本を通した先の「現実」にいる読み手に
何を伝えたかったのか
私はまだまだ疎くてわからないけど。

結構偶然の一致的に
物語の中に出てくる犬が好きな犬で
その犬に「モッピ」ってつけたいなって思ってたら
そのまんま同じ犬種で名前の犬出てきたり

色々と嬉しいことのある作家さんなので
やっぱり好き。



May 30 | コメント(0) | i can not fly | 管理

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